imagePRESS C10000VP Seriesは、100 ipmまたは80 ipmで印刷を実行するシートフィード式デジタルプレスです。プリンタープラットフォームは、さまざまな用紙をサポートしており、インライン仕上げポートフォリオも多彩です。
PRISMAsync Print Serverで制御される imagePRESS C10000VP Seriesでは、白黒およびフルカラーのデジタルワークフローが1つの効果的かつ生産的なプラットフォームにまとめられています。
imagePRESS C10000VP Seriesの操作は、プリンターの操作にとどまりません。最も重要な標準ソフトウェアアプリケーションを次に示します。
コントローラーPRISMAsync Print Serverを使うと、プリンターを最大限に活用できます。PRISMAsync Print Serverは、さまざまなCanonおよびOcé製のカラーおよび白黒シートフィード式プリンターで使用されます。
Webベースの PRISMAsync Remote Managerは、使用中のワークステーションにリモートでプリンターのジョブ処理および印刷キューを表示します。今後のイベントをすべて遠隔で監視できます。ジョブプロパティを編集したり、PRISMAsync プリンターから別のPRISMAsync プリンターにジョブを再転送したりすることができます。
スマートフォンでPRISMAsync Remote Controlアプリを使用すると、 imagePRESS C10000VP Seriesの印刷状況を随時確認できます。もちろんプリンターから離れた場所からでも確認できます。
WebベースのSettings Editorは、新しい要件や変更された要件に従ってプリンターを構成するツールです。
こうした標準アプリケーションに加え、以下のオプションソフトウェアアプリケーションを imagePRESS C10000VP Seriesのプラットフォームに組み込むこともできます。
PRISMAprepare およびPRISMAproduction
ジョブ送信ソフトウェアPRISMAprepareおよびPRISMAproductionは、 imagePRESS C10000VP Seriesのワークフローを統一します。これにより、ジョブの完全な自動化、用紙一覧のシンクロ、オールインワンのジョブ準備が可能になります。
PRISMAlytics Dashboard
PRISMAlytics Dashboardは、ファクトベースのプリンター情報を提供するクラウドサービスです。PRISMAsync Print Serverを使用するプリンターは、印刷時間、待機時間、用紙および消耗品の使用状況など、リアルタイムのプロダクション情報をダッシュボードに送信します。主なパフォーマンスインジケーターおよび改善領域は、全プリンターの生産性を最適化し、合理化する際に役立ちます。