ワニスのプリントには、スポット カラーが定義された CMYKSS インク構成を使用して作成された ONYX 用紙プロファイル (用紙モデル) が必要です。 High Definition (高精細) プリント モードを除くすべてのプリント モードがサポートされます。
ワニスは、スポット 1 またはスポット 2 データを使用するか、プリンタの生成する塗りつぶしを使用してプリントすることができます。 ワニスは常にプリントされたイメージの上に重ねてプリントされ、ワニスの量や、ワニスの硬化に使用するランプ レベルを制御するオプションはありません。
ワニスをプリントするには:
デザイン アプリケーションでスポット データを作成します。 (「スポット データの作成」のセクションを参照)
プリンタの生成する塗りつぶしを使用してワニスをプリントする場合、または ONYX Spot Layer Tool を使用してスポット データを作成する場合は (ステップ 3)、必要ありません。
スポット データをサポートし、High Definition (高精細) プリント モードを使用しない ONYX 用紙プロファイルを使用して、ONYX ワークフロー ソフトウェアを開きます。 (「ホワイト インクおよびワニス用紙プロファイル」のセクションを参照)。
ワニスのプリントには、High Definition (高精細) 以外のすべてのプリント モードを使用することができます。
ヒント: 高精細プリント モード イメージの上にワニスをプリントする場合は、複合ジョブ バッチを使用し、最初のジョブを高精細プリント モードでプリントし、2 番目のジョブでは別のプリント モードを使用してワニス データのみをプリントします。
ONYX Spot Layer Tool (See section “How to Create Spot Data”) を使用してスポット データを作成します。
プリンタの生成するホワイト塗りつぶしを使用してワニスをプリントする場合、またはデザイン アプリケーションを使用してスポット データを作成する場合は (ステップ 1)、必要ありません。
ワニスのプリントに関するオプションには、 「None (なし)」、「Spot 1 Data (スポット 1 データ)」、「Spot 2 Data (スポット 2 データ)」、「Flood Coat (塗りつぶし)」があります。 目的のワニス プリント オプションが ONYX 用紙プロファイルまたは Quickset (クイックセット) で事前定義されていない場合は、プリントするジョブを送信する前に [Hold for Operator (オペレーター用に保留)] を選択し、ジョブが自動的にプリンタに送信されないようにします。
プリント ジョブを送信します (ジョブの処理/RIP など)。
ワニスのプリント方法を確認または選択します。 ONYX Rip-Queue でジョブを右クリックし、[Print Settings (プリント設定)] を編集すると、以下の [Jobs Settings (ジョブ設定)] ダイアログが表示されます。
オプション - ワニスのプリント方法が ONYX 用紙プロファイルまたはクイックセットで適切に指定されている場合は、必要ありません。
プリンタにジョブを送信してプリントします。