用紙を給紙箇所にセットする前に、必ず用紙を確認してください。このトピックでは、次の用紙を確認および準備する方法を説明します。
用紙
封筒
OHPフィルム
用紙を扱うときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
用紙は火気のある場所に保管しないでください。用紙に引火して、やけどや火災の原因になります。
用紙の包装紙に用紙のセットや保管方法についての指示がある場合は、その指示に従ってください。
水分を含んだ用紙に印刷すると、本機の排紙部から蒸気が出てくる場合があります。印刷モジュール内は高温になり、用紙の水分が蒸発するためです。
より良いプリント結果を得ていただくため、Canon推奨用紙をお使いになることをおすすめします。
市販されている用紙にはいろいろな種類があり、本機に合わないものもあります。お使いになるときは、本機をお買い求めになった販売店にお問い合わせください。
操作 |
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用紙の状態に問題がないかを確認します。 重要
下記のような用紙はセットしないでください。紙づまりの原因になることがあります。
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用紙を包装紙から取り出して、数回さばきます。 重要
薄紙、再生紙、パンチ済み紙、厚紙、OHPフィルム、インデックス紙などの用紙は特によくさばいてください。 |
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用紙の端を揃えます。 |
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用紙がカールしている場合は、カールを直してください。 |
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残りの用紙は、包装紙にしっかりと包み、直射日光や高温を避けて、乾燥した場所で保管してください。 |
すべての給紙箇所および手差しトレイに封筒をセットできます。
封筒の裏側、折り返しのある側に印刷しないようにしてください。
下記のような封筒をセットしないでください。紙づまり、出力紙の汚れ、機械部品の汚れの原因になります。
カールした封筒、しわになった封筒、折れ曲がった封筒
非常に厚い封筒、非常に薄い封筒
湿った封筒、濡れた封筒
破れた封筒
不定形の封筒
止め具または窓付き封筒
封印済みの封筒
パンチ穴またはミシン目のある封筒
表面に特殊な塗装がされている封筒
表面処理されたカラー用紙で作られた封筒
自己吸着性で、定着ユニットの熱(約200°C)により溶解、焼損、蒸発したり、匂いを発するインク、のりなどの物質を使用する封筒。溶けたのりは、封筒が封印される原因になります。
封筒の保管場所と印刷場所で温度差がある場合、時間通りに封筒を印刷場所に持ってきてください。
OHPフィルムのオモテ面とウラ面は異なります。印刷システムがOHPフィルムのオモテ面に印刷できるようにセットしてください。
印刷システムが動作中にOHPフィルムをセットしないでください。紙づまりの原因になることがあります。
ご使用の印刷システム指定のOHPフィルムを使用してください。他のOHPフィルムを使用すると、印刷システムの故障の原因になることがあります。
OHPフィルムを持つときは用紙の端を持ち、印刷面は触らないでください。
OHPフィルム同士がくっついたときは、よくさばいてください。また、セットする枚数は100枚以下にしてください。紙づまりが起きたときは、新しいOHPフィルムを使用してください。
印刷されたOHPフィルムは、すぐに排紙トレイから取り出し、折れ曲がらないようにしてください。紙づまりの原因になることがあります。
残りの用紙は、包装紙にしっかりと包み、直射日光や高温を避けて、乾燥した場所で保管してください。