トランザクションプリントのために管理および使用できるリソースには、次のようにいくつかのタイプがあります。
フォント
コードページ
カラーマッピングテーブル
フォントファイル、画像タイプ、カラーマネジメントリソースなどのデータオブジェクト
imagePRESS V900 series は次のタイプのリソースを使用します。
キャプチャされたリソース: IPDS ホストでは、必要なリソースがプリンター上で使用できない場合に IPDS データストリームからリソースをダウンロードできます。パフォーマンスを高めるために、ダウンロードされたリソースをプリンターディスクにキャプチャし、後から再利用できます。キャプチャ後、IPDS ホストはキャプチャされたリソースの可用性について通知を受けますが、キャプチャされたリソースは引き続きアクティブ化する必要があります。キャプチャされたリソースは、Settings Editor に表示されます。ロードしたトランザクションのセットアップの [フォント キャプチャ] 設定が有効に定義されている場合にのみ、リソースのキャプチャを実行できます。また、この設定は、キャプチャまたはインストールされたリソースを選択できるかどうかも制御します。
インポートされたリソース: リソースは、1 つずつ、またはまとめてインポートできます。インポートされたリソースは、Settings Editor に表示されます。
インストールされたリソース: インポートされたリソースをインストールできます。インストールされたリソースは、Settings Editor に表示されます。
永続的なリソース: 永続的なリソースは出荷時にインストール済みで、Settings Editor には表示されません。
Settings Editor を開き、次に移動します。 .
以下の表を使用し、リソースの各タイプで可能な操作を確認します。
タスク |
フォント |
埋め込み PDF 用のフォント |
コードページ |
カラーマッピングテーブル |
データオブジェクト |
---|---|---|---|---|---|
リソースファイルのインポート** |
はい |
はい |
はい |
はい |
いいえ |
インポートされたリソースのインストール** |
はい |
はい |
はい |
はい |
いいえ |
インポートされたリソースの削除** |
はい |
はい |
はい |
はい |
はい |
インストールされたリソースの削除** |
はい |
はい |
はい |
はい |
はい |
永続リソースの削除** |
いいえ |
いいえ |
いいえ |
いいえ |
いいえ |
キャプチャされたリソースの削除** |
はい |
いいえ |
はい |
いいえ |
はい |
リソースのキャプチャ*** |
可* |
いいえ |
可* |
いいえ |
はい |
デフォルトリソースの設定** |
はい |
いいえ |
はい |
はい |
いいえ |
* キャプチャされたビットマップフォントは、特定のキャプチャされたコードページに関連しています。これらのキャプチャされたリソースのいずれかを削除すると、他の関連するキャプチャされたリソースも削除されます。
** このタスクは、トランザクションプリントがオフラインの場合にのみ実行できます。
*** リソースのキャプチャは、トランザクションプリントがオンラインの場合にのみ実行できます。