PRISMAsyncの自動ワークフローを使うと、複数の印刷キューを持つジョブワークフローを使用できます。ジョブのプロパティを作成して、特定の印刷キューに割り当てることができます。
自動ワークフローは印刷設定をジョブに自動的に関連付けるので、文書を開いたり、各ジョブ設定を行ったり、ジョブを送信したりするためのアプリケーションが必要ありません。
自動ワークフローには、PDFファイルの印刷効率を向上できるという利点があります。似たようなファイルの印刷には、自動ワークフローを再利用できます。
PRISMAsyncには、デフォルトで自動ワークフローが1つ用意されています。Settings Editorを使って、お好みの自動ワークフローを作成できます。(自動ワークフローを設定する)
下記のいずれかの方法で、自動ワークフローを指定できます。
lprコマンドラインを使用します。
印刷ファイルがlprコマンドによってPRISMAsyncに送信されます。自動ワークフローの属性によって、ジョブのプロパティが決まります。
コマンド:lpr -S <printer name> -P <automated workflow name> <pdf name>
Windowsのデフォルトインストールでは、lprコマンドはインストールされません。このWindows機能がオンになっていることを確認してください。
ホットフォルダーを使用します。ホットフォルダーに関連づけられた自動ワークフローによって、ジョブのプロパティが決まります。(印刷ファイルをホットフォルダーにドラッグアンドドロップする)
PRISMAprepareを使用します。(PRISMAprepareを使用して印刷ジョブを準備をする)
Remote Managerを使用します。(Remote Managerを使用して生産計画を立てて監視する)