ユーザー グループは、同じアクセス権限を持つ 1 人以上のユーザー (メンバー) で構成されます。ユーザー グループに含まれるユーザーのみがプリンタにアクセスできます。ユーザーは 1 つ以上のグループに含まれます。
この例で示しているのは、ユーザーをユーザー グループ間に分散させる方法です。円は 3 つのユーザー グループを表します。シンボルはユーザー アカウントを表します。以下の表では、これらのユーザー アカウントについて説明しています。
ユーザー |
名称 |
説明 |
---|---|---|
![]() |
オペレータ |
すべてのオペレータは青のグループに属します。 |
![]() |
キー オペレータ |
すべてのキー オペレータは緑のグループに属します。 |
![]() |
メンテナンス オペレータ |
すべてのメンテナンス オペレータはオレンジのグループに属します。 1 人のメンテナンス オペレータは緑のグループにも属します。 |
PRISMAsync Print Server には、3 種類のユーザー グループとして、出荷時設定ユーザー グループ、カスタム ユーザー グループ、ドメイン ユーザー グループがあります。
最大 100 個のユーザー グループを維持できます。
ユーザー グループのタイプ |
説明 |
メンバー |
---|---|---|
出荷時設定ユーザー グループ |
[オペレータ], [中央オペレータ], [キー オペレータ], [メンテナンス オペレータ], [システム管理者], [サービス オペレータ], [プロフェッショナル サービス オペレーター], [プロフェッショナル サービス TIP オペレーター] ![]() [プロフェッショナル サービス オペレーター] および [プロフェッショナル サービス TIP オペレーター] ユーザーグループは VarioPrint i-series および varioPRINT iX-series でのみ使用できます。 |
出荷時設定ユーザー グループには、出荷時設定ユーザー アカウントが 1 つあります。 出荷時設定のユーザー グループ ([サービス オペレータ] 、[プロフェッショナル サービス オペレーター] 、[プロフェッショナル サービス TIP オペレーター] を除く) には、既存のユーザー アカウントまたは新しいユーザー アカウントを追加できます。 |
カスタムユーザーグループ |
PRISMAsync Print Server で自分で作成したユーザー グループ。 |
カスタム ユーザー アカウントと出荷時設定ユーザー アカウントをカスタム ユーザー グループに割り当てることができます。 |
ドメイン ユーザー グループ |
ドメインに追加して属しているユーザー グループ。 |
ドメイン ユーザー グループのユーザー アカウントは LDAP ディレクトリ サーバーで定義します。 |
以下の例では、出荷時設定ユーザー グループとドメイン ユーザー グループ (PRISMAsync Administrators) があります。