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給紙

varioPRINT iX-series では、さまざまな用紙サイズおよび用紙重量のコート紙および非コート紙に対応できます。印刷処理を極めて正確に行い、用紙とプリントヘッド間のギャップを小さくするには、最適な形状の用紙を用紙パスに正確に配置する必要があります。

給紙処理における用紙の搬送

給紙処理の場所

給紙処理の場所

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給紙には最大 3 つの給紙モジュールを使用できます。

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用紙パスモジュールによって用紙を搬送します。

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sentry で用紙が検査されます。

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画像配置入力モジュールによって用紙パスに用紙が正しく配置されてから、欠陥のある用紙が除去されます。

給紙処理における用紙の搬送

用紙パスの説明

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用紙トレイで、用紙が用紙パスに進む前に、エアー分離技術により各用紙を分離します。

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用紙パスモジュールで用紙を画像配置入力モジュールに搬送します。

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sentry で用紙の品質が測定され、波打ち、破れ、角折れが検出されます。これらの不完全な用紙は印刷モジュールに入りません。

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sentry トレイに不完全な用紙が回収されます。

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両面印刷の場合、プリントは入力レジストレーション ユニットと印刷モジュールを介して第 2 パスへと進みます。

用紙パス モジュールで片面が印刷済みの用紙と空白シートが混ぜ合わされます。sentry ですべての用紙が検査されます。

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画像配置入力モジュールによって用紙パスに用紙が正確に配置されてから、用紙が印刷モジュールに入ります。

用紙モジュール Flex XL の概要

用紙モジュール Flex XL には、4 つの用紙トレイがあります。

湿度を安定したレベルで保ち、用紙にうねりやおちょこが発生しないようにするために、用紙モジュール Flex XL には温度/湿度調節機能があります。エアー分離吸引技術により、高速で信頼できる給紙が実現します。

用紙モジュールの説明

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用紙トレイ 1 および 2。

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用紙トレイ 3 および 4。

これらの用紙トレイには、オプションの 2 列積載トレイを取り付けて、A4/レター向け用紙トレイの容量を増やすことができます。

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用紙モジュールの操作パネルには、収容レベルを表示するインジケータがあります。また、用紙トレイを開いたり、用紙の割り当てを解除したりするためのボタンもあります。

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フロントドアを開くと、紙詰まりが発生する部分にアクセスできます。

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トップカバーを開くと、紙詰まりが発生する部分にアクセスできます。

用紙モジュール Flex XL の操作パネル

用紙モジュール Flex XL のインジケータには、用紙トレイごとの収容レベルが表示されます。用紙トレイを開くボタンと、そのトレイ内の用紙を指定解除するボタンがあります。

用紙トレイを開き (1)、用紙を指定解除する (2)