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折りを手動で設定

はじめに

PlotWave 750 PlotWave 900の場合、個々の折りパラメーターを手動で指定する必要があります。

手順

  1. [プリント排紙先] 」タイルから、「[折り機排紙] 」を選択します。
  2. [折りタイプ] を指定します。

    説明

    [ファン折り専用]

    出力は一方向にのみ折られます。

    このオプションは長尺印刷に適しています。

    [ファン + クロス折り]

    出力は2回折られます (縦に 1 回、横に 1 回)。

  3. [描画方法] を定義します。
  4. [パッケージ排紙] を定義します。

    これは折りパッケージの排出先とする場所です。

    • [折りタイプ] が[ファン折り専用] に設定されている場合、利用できるのは次の排紙先のみになります。[ファン折り排紙トレイ]

    • [折りタイプ] が[ファン + クロス折り] に設定されている場合、折りパッケージはスタッカまたはベルトに排紙できます。

  5. [パッケージ仕上げ] を定義します。
    メモ

    次の値が利用できるかどうかは、折り装置の構成によって決まります。

    説明

    [なし]

    折りパッケージは、追加の仕上げオプションなしに、指定された排紙先に排紙されます。

    [バインド エッジ]

    [バインド エッジ] とは、折られたプリントアウトにパンチ穴またはタブを作成するための追加余白です。

    選択時、折りパッケージに追加される余白の幅を定義する値を入力します。

    [拡張ストリップ]

    [拡張ストリップ] とは、(折り機により) 仕上げ段階で追加される、折りパッケージより小さい追加テープです。通常、あらかじめパンチ穴を開けた粘着テープです。主に保管目的で使用されます (バインダーへの保管など)。

    折りパッケージがベルトに排紙されると、追加の「[パンチ済みのバインド エッジ] 」チェックボックスを表示できます。

    [パンチ済みのバインド エッジ] 」とは「[バインド エッジ] 」と類似していますが、プリント システムがパンチ ユニットと関連付けられていることを示します。

  6. ある特定の場合には、「[後端上部左にセット] 」チェックボックスを選択する必要があります。

    このオプションは、文書のタイトルが左下隅に表示されるように強制します。たとえば大型 AFNOR 図面を折るため、自動回転動作に合わせて利用します。

  7. どの場合でも、必要に応じて、折りパッケージのサイズを調整することもできます。

    [折りパッケージサイズの変更] (折りパッケージサイズを変更する)」チェックボックスを選択します。次に、許容範囲内の値を入力します。

    メモ

    プリント システム構成のため設定が利用できない場合、インターフェイスが灰色表示になります。