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電源ボタンと電力モード

電源ボタン

プリンタには、電源を制御するための次のようなボタンがあります。

ボタン

名称

説明

スリープボタン

スリープボタンは、操作パネルの右側にあります。スリープボタンを使用すると、プリンターをスリープモードにする、スリープモードから復旧する、PRISMAsync コントローラーを含むシステム全体を起動することができます。

[スリープ] ボタンを押した場合

  • システムがオフの場合、PRISMAsync コントローラーを含むシステム全体が起動します。

  • システムの準備ができている場合、プリンタはスリープ モードになります。操作パネルはオフになりますが、PRISMAsync コントローラーはオンのままです。

  • システムがスリープ モードの場合、プリンタはスリープ モードから復旧します。

[スリープ]ボタンを押して、待機モードとスリープ モードを切り替えることができます。

電力モード

省エネ設定は、Settings Editor の [基本設定] →[システム設定] →[省電力 モード] にあります。

表 1. 電力モード

電力モード

操作パネル

説明

オフ

オフ

プリンターとコントローラーの電源は完全に遮断されています。プリンターはジョブの受信や、プリントができません

準備完了

オン

プリンターはジョブのプリントができる状態です。

低電力モード

オフ

低電力モードは節電モードです。

低電力モードを使用するには、Settings Editor で [低電力モード移行時間] 設定を[有効] に設定する必要があります。この設定が無効になっている場合、スリープ モード用に設定した時間の経過後に、プリンタは省電力モードをスキップしてスリープ モードに入ります。

プリンターは、Settings Editorの[低電力モード移行時間] 設定で指定された時間、アイドル状態になっていると、自動的に低電力モードに入ります。

設定可能な値: 5 ~ 30 分

工場出荷時の設定20 分かかります。

プリンターは、[スケジュール設定されたジョブ] リストにジョブが追加されたり、操作パネルに触れたりすると起動します。

スリープモード

オフ

プリンターは、Settings Editor の [スリープ モード移行時間] 設定で指定された時間、アイドル状態になっていると、自動的にスリープモードに入ります。低電力モードに比べて、プリンターの消費電力は少なくなります。

設定可能な値: 31 ~ 240 分

工場出荷時の設定40 分かかります。

プリンターは次のタイミングで起動します。

  • 操作パネルのスリープボタン が押された。

  • 起動タイマーが Settings Editor[はい] に設定されているときに、起動タイマーの期限が切れた。または、

  • Settings Editor[自動起動] 設定が[有効] に設定されているときに、[スケジュール設定されたジョブ] リストにジョブが追加された。

プリンターを手動でスリープモードにするには、操作パネル右側にあるスリープボタンを押します。すべてのジョブが終了したあと、プリンターはスリープモードに入ります。