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プラテンのクリーニング

はじめに

プラテンまたはプリントの裏に汚れがある場合は、直ちにプラテンを清掃します。

プリンタを最良の状態に保つため、定期的にプラテンの清掃をお勧めします。

始める前に

前述のColorado 1640の使用:

  • インク取り扱い用Microflex手袋

  • リントフリー布

  • 糸くずの出ない布

  • クリーニング液 (IPA)

  • エアダスター

  • 木製のピック(2mm)

  • スクレーパー

メモ

メンテナンス資料の詳細についてははColorado 1640メンテナンス用具のリストの項を参照してください。

注意
  • インクまたはメンテナンス用具を扱う際は、所定の手袋を着用してください。手袋は衣類の袖口の上に重ねるように着用してください。最大限の安全性を確保するために、必ず安全データシート(SDS)のガイドラインに従ってください。

手順

  1. 印刷中でないか確認してください。
  2. 承認されたColorado 1640手袋を着用します。
  3. 用紙投入側から、上部カバーを開きます。
  4. プリントヘッドキャリッジを手動メンテナンス位置の左に注意深く押します。
    重要

    プリントヘッドキャリッジに触れる場合は、カバーのある部分のみ触れてください。そうでないと、プリントヘッドを破損する恐れがあります。

  5. 用紙がある場合は、用紙をペーパーパスから取り外します。詳細については、用紙パスから用紙を取り除きます。を参照してください。
  6. プラテンに未硬化のインクが付着した場合は、吸入孔にインクが入り込まないように、糸くずの出ない布でその部分を拭き取ります。必要に応じて、大量に使用してください。
  7. 硬化インクの残留物があった場合は、スクレーパーで慎重にインクを除去します。
  8. エアダスターを使用して吸入孔の詰まりを除去します。
  9. エアダスターで吸入孔の詰まりが除去できない場合は、2mmの木製ピックを使用して詰まりを除去してください。
  10. リントフリー布をクリーニング液で湿らせ、プラテンエリア全体を清掃します。必要に応じて、メンテナンスステーション周りも清掃できます。
    重要
    • 規定のクリーニング液を使用してくださいその他のクリーナーは一切使用しないでください。

    • プリントヘッドを損傷する場合があるので、プラテンを直接ぬらさないでください。

    • 指定されているエリア以外は、システムの損害を避けるため、清掃しないでください。

    • 送りローラを清掃しないでください。ローラが汚れた場合は、担当地区のサービス係り員にご連絡ください。

  11. 全ての吸入孔を確認し、詰まりが無いようにしてください。必要に応じて手順8〜9を繰り返します。
  12. インクの残留物を全て除去した後は、糸くずの出ない布でプラテン全体を拭きます。
  13. 使用した手袋、布、木製ピックは、所在地域の規制に従って化学廃棄物として処分します。
  14. トップカバーを閉じます。

次のタスク

用紙を再びローディングします。詳細については、ロール紙の取り付け (ポジション 1) の項を参照してください。