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反射防止ストリップおよびミラーのクリーニング

はじめに

プリンタの使用中に、用紙からのほこりや繊維が、プリントヘッドキャリッジの反射防止ストリップとミラーの端に蓄積することがあります。これらの繊維が印刷中に用紙の表面に接触すると、未硬化のインクを拭き取り、プリント品質の問題を引き起こす恐れがあります。

このタスクについて

このプリント品質の問題は、これらのファイバーがキャリッジに付着しているので、プリントヘッドの問題と簡単に間違えられる可能性があります。必要のないサービス センターへのお問い合わせやプリントヘッドの交換を防ぐために、反射防止ストリップとミラーの端を定期的に清掃する必要があります。

始める前に

前述のColorado 1630の使用:

  • インク取り扱い用Microflex手袋

  • リントフリー布

  • クリーナー IPA

メモ

メンテナンス資料の詳細についてははColorado 1630メンテナンス用具のリストの項を参照してください。

注意
  • インクまたはメンテナンス用具を扱う際は、所定の手袋を着用してください。手袋は衣類の袖口の上に重ねるように着用してください。最大限の安全性を確保するために、必ず安全データシート(SDS)のガイドラインに従ってください。

重要

規定のクリーニング液を使用してくださいその他のクリーナーは一切使用しないでください。

手順

  1. 操作パネルからメンテナンス処理を開始します。詳細については、 手動メンテナンスの開始または 定期メンテナンスの開始をご覧ください。
  2. 承認されたColorado 1630手袋を着用します。
  3. 用紙入力側に移動し、左側の手動メンテナンスドアの位置を確認します。
  4. 用紙投入カバー(1)を開き、左側の手動メンテナンスドア(2)のレバーを持ち上げます。カバーにぶつからないように、メンテナンスを開始する前にカバーを閉じてください。
  5. 手動メンテナンスドア(3)を開きます。ライトが点灯します。
    重要

    それ以外の外部の光源は、インクの硬化とプリントヘッドの破損を防止するために、使用しないでください。

  6. クリーナー IPA の付いた糸くずの出ないリントフリーの布を使用して、左ミラーの両端を清掃します。
  7. クリーナー IPA の付いた糸くずの出ないリントフリーの布を使用して、左側の黒い反射防止ストリップの両端を清掃します。
  8. クリーナー IPA の付いた糸くずの出ないリントフリーの布を使用して、右のミラーの端と右の反射防止ストリップを清掃します。