Colorado M-seriesを最大限に活用する上で、以下の一連のヒントと秘訣に基づくのが最善です。
件名 |
ヒント |
---|---|
記述の手順を踏んで実施 |
指定順序で操作パネルの指示に必ず従ってください。エラーの処理、ワインダーの操作、メンテナンス作業の実施時などです。 |
緑色ランプ |
引き出しやインクボトル近傍の緑色ランプが点灯している場合、滞りなく引き出しやインクユニットの作業ができます。 |
慎重に対応 |
Colorado M-seriesのハンドルやレバーに必要以上の力を加える必要はありません。簡単にレバーやハンドルを押したり引いたりして、プリンタ作業を実施できます。 |
自動前進修正 |
[Automatic advance correction] を[normal] に設定し、[High Quality] 、[Specialty] 、[Matte High Quality] 、[Matte Specialty] 、[Backlit] または[Backlit Density] を印刷モードに使用します。プリンタが自動的に用紙手順を正確に読み取り、最適化します。 [Automatic advance correction] を[enhanced] に設定すると、用紙手順の精度がさらに向上することがありますが、用紙端の増えたマージンに黒色のマーカーが印刷されます。 テクスチャーメディアの場合、 [Automatic advance correction] を[enhanced] に設定します。 詳細については、用紙設定の変更を参照してください。 |
用紙手順管理 |
用紙寸法を制御し、印刷品質を制御したい場合は以下のようにします。
|
均等に巻き取れていない用紙 |
用紙が芯に均等に巻き上げられているか必ず確認してください。均等に巻き上げられていない引き出しに用紙を投入しないでください(スライド調節)。 詳細については、ロール紙の取り付け (ポジション 1)を参照してください。 |
用紙先端を真っ直ぐにする |
引き出しに投入したロール紙の先端は、真っ直ぐにカットしてください。そうしないと、プリンタが先端を検知しなかったり、プラテンに印刷されかねません。 詳細については、ロール紙の取り付け (ポジション 1)を参照してください。 |
テープ先端にタイして垂直に貼る |
巻き取る場合、用紙の先端を合わせ、最良の巻き上げと印刷品質のため、巻き取りロール芯に対して垂直にテープを貼ります。最初に中央、次に両側に貼ります。 詳細については、巻き取りの有無に関係なく印刷を参照してください。 |
用紙ガイドのセット |
テンションバー無しで巻き取る場合、最高の巻き取り品質にするため、用紙と用紙ガイドを合わせます。 詳細については、テンションバー無しの印刷および巻き取りを参照してください。 |
プリントが巻き取られない |
プリントを巻き取りロールにテープで貼り付けても、ロールワインダーがプリントを巻き取っていない場合は、用紙をプリンタの方に動かしてからロールワインダー起動します。下のセンサーの前で地面のすぐ上まで垂れているプリントの部分をセンサーの方に動かします。プリンタによって用紙が認識され、巻き取りが自動的に開始されます。 |
新しい用紙の種類 |
印刷品質の最適化のため、必ず新しいロール紙の調整を行ってください。寸法ごとにさまざまな用紙寸法と同一タイプの用紙に合わせます。 詳細については、用紙の調整を参照してください。 |
幅広用紙の印刷 |
印刷中に用紙がなくなると、用紙リクエストメッセージが表示されます。ジョブを終了するとき、幅広ロール紙で印刷を続行することもできます。幅広ロール紙をロードして選択すると、プリンタは幅広用紙の印刷を続行します。 メモ
プリンタに既にロードされている場合でも、必ず幅広ロール紙をロードする必要があります。その場合、プリンタは幅広用紙のみを認識し、再ロード時にその用紙の印刷を開始します。 |
用紙調整 |
ロール紙の何もない先端で用紙の調整を行います。それにより、カットした後あるいは新たなロールで開始する際、調整を開始できます。ロールに印刷済みの場合、用紙調整を実施しないでください。 詳細については、用紙の調整を参照してください。 |
最も繊細な用紙 |
しばらくプリントプラテンに載せておくと、最も繊細な用紙が変形するおそれがある点、注意してください。 |
未硬化インク汚れ |
用紙やプリンタの未硬化インクに注意します。未硬化のプリントはワインダーや引き出しからではなく、トップカバーから取り出してください。慎重に所定の手順に従ってください。 詳細については、プリンタの汚れの清掃を参照してください。 |