オペレータは、[受注処理] にオーダーを手動でインポートできます。インポート フォルダを使用して [受注処理] にオーダーを自動的にインポートすることもできます。
「[システム] 」-「[サービス設定] 」-「[インポート サービス設定] 」-「[インポート フォルダ] 」をクリックします。
「[新しいインポートフォルダ] 」をクリックします。
「[インポートフォルダ パス] 」を定義します。
インポート フォルダ名を含むパスを入力します。このフォルダは、PRISMAdirect のサーバー上にあることが必要です。または、PRISMAdirect サービスを実行しているユーザーがアクセスできるネットワーク共有上にあることが必要です。
「[インポート オーダー タイプ:] 」を選択します。
この設定では、インポート フォルダのタイプ、したがってインポートできるオーダーのタイプを定義します。
設定 |
説明 |
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[正順] |
このタイプのインポート フォルダは PRISMAdirect のすべてのオーダーを受け入れます。 標準オーダーは、それらのオーダーを作成した製品を使用してインポートされます。その製品が存在しない場合は、現在のデフォルト汎用製品を使用してインポートされます。 さらに、オーダーのインポート時のオーダーとジョブの状態を保持することができます。 [オーダーとジョブの状態の保存]
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[レガシー ジョブ] |
オーダーは、現在のデフォルト汎用製品を使用してインポートされます。 さらに、オーダーのインポート時のオーダーとジョブの状態を保持することができます。 [オーダーとジョブの状態の保存]
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[JDF チケット ジョブ] |
このタイプのインポート フォルダでは、1 つのジョブが含まれるオーダーが作成されます。 インポートフォルダ内のファイルへのリンクが含まれる JDF チケットをドロップします。PRISMAdirect では、JDF チケットとそのファイルを使用して、1 つのジョブが含まれるオーダーが作成されます。
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[複数のジョブを含むオーダーの JDF チケット] |
このタイプのインポート フォルダでは、複数のジョブが含まれるオーダーが作成されます。 まず、オーダーの JDF チケットをインポート フォルダにドロップします。オーダーのチケットでは、ジョブごとの JDF チケットの名前が指定されています。JDF チケットの名前はコンマで分離されている必要があります。このオーダーの JDF チケットを最初に送信する必要があります。次に、各ジョブの JDF チケットを送信する必要があります。PRISMAdirect では、オーダーの JDF チケットを受信すると、タイマーが開始されます。オーダーの通信状態は [着信中] になります。デフォルトでは、タイムアウトは 60 分です。この時間枠内にジョブのすべての JDF チケットを受信する必要があります。このタイムアウトまでにジョブの JDF チケットを受信すると、オーダーの通信状態は [新規] になります。このタイムアウトまでにジョブの JDF チケットを受信しない場合、オーダーの通信状態は [失敗] になります。
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[デフォルト オーダーチケットに対応する PDF 専用ジョブ] |
このタイプのインポート フォルダは PDF ファイルのみを受け入れます。
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[オーダーとジョブを常に許可] |
このタイプのインポート フォルダは PDF ファイルのみを受け入れます。
インポートされたオーダーは [許可済み] 状態になります。 |
[スキャンしたジョブ] |
このタイプのインポート フォルダはスキャンされたファイルのみを受け入れます。 オペレータは「[紙原稿] 」を含むジョブを作成する必要があります。スキャンしたファイルにはジョブ番号を含める必要があります。これによって、スキャンしたファイルが自動的にジョブに添付されます。 これらのジョブにはデフォルトのジョブ チケットが使用されます。 |
ウェブショップを選択する
選択したウェブショップに対するオーダーがインポートされます。
[許可されたファイル タイプ]
すべてのドキュメント タイプを承認するには、次のように入力します。*
サポートされているデジタル ドキュメントのタイプ (PDF、DOC、PS など) を設定できます。カスタムのドキュメント タイプを区切るには、コンマを使用します。
この設定は 1 つ以上のユーザー グループに合わせてカスタマイズできます。「」を参照してください。[ユーザー管理] - [ユーザーグループ] - [ユーザーグループ設定].カスタム設定はこのユーザー グループのウェブショップ設定よりも優先されます。カスタム設定はこのユーザー グループのすべてのウェブショップに使用されます。
[デフォルトの製品の選択]
ドロップダウン リストをクリックして、製品を選択します。
JDF チケットを使用しないでフォルダをインポートする:
オーダーは、選択した製品を使用して作成されます。
JDF チケットを使用してフォルダをインポートする:
JDF チケットで、オーダーの作成に使用する必要のある製品を定義できます。チケットで製品を定義しない場合は、選択したデフォルトの製品が新しいオーダーの作成に使用されます。
VDP 製品を選択するときは、いくつかの特定の設定を定義する必要があります。
CSV のような入力の場合: [セパレータ] (デフォルトではセミコロンに設定)、[区切り文字] (デフォルトではスペースに設定)。
Excel 入力の場合: スプレッドシートの名前 (デフォルトは [Sheet1] に設定)。
[複数のジョブを含むオーダーのタイムアウト [分]:]
複数のジョブを含むオーダーには、タイムアウトを設定する必要があります。タイムアウトになるまでに、すべてのジョブをインポートする必要があります。タイムアウトになると、インポートされたジョブを含むオーダーは [失敗] としてマークされます。
[注文を複数回インポートすることができます]
オーダー番号は、同じオーダーをインポートするたびに増えます。
[オーダーとジョブの状態の保存]
PRISMAaccess で作成したジョブの場合、ジョブの状態は保持されず、常に [新規] になります
レガシー ジョブでこのオプションが有効になっているとき:
レガシー ジョブのジョブ状態が「[準備完了] 」の場合、インポートされたジョブのジョブ状態は「[準備完了] 」に設定されます。
それ以外は、インポートされたジョブのジョブ状態は、「[新規] 」に設定されます。
標準ジョブでこのオプションが有効になっているとき:
インポートされたジョブのジョブ状態は、エクスポートされたジョブのジョブ状態と同じです。すべての許可されたジョブ操作とジョブ状態により課される制限が、インポートされたジョブに適用されます。
標準ジョブでこのオプションが無効になっているとき:
インポートされたジョブのジョブ状態が「[新規] 」に設定されます。
[自動価格見積りを無効化]
このオプションを無効にすると、数式で使用されるコスト関連のアイテムに変更がある場合にのみ、オーダーのインポート後に価格が自動的に計算されます。
[XSLTファイルの適用]
XSLTファイルに基づいて、ホットフォルダ経由でXML/JDF入力ファイルを新しいJDFファイルに変換します。マッピングファイルを使用してインポートが実行されます。
[XSLTファイルによりXML/JDFをJDFに変換]
有効
XLST変換が実行されます
無効
JDFファイルは変換されずにインポートされます。
どの場合でも、オーダーをインポートするにはJDFチケットが引き続き必要です。
「[保存] 」をクリックします。
インポート フォルダが設定され、インポート フォルダのリストに追加されます。