カラーマッピングは、テキストおよびグラフィック要素のソースカラー値を別のターゲットカラー値にマッピング(変換)する機能です。つまり、カラーマッピングは、適用可能な色のカラーマネジメントの代わりとなります。ターゲットスポットカラーは、用紙ファミリー用にすでにキャリブレーションされています。カラーマッピングは、ジョブのRIPプロセス中に適用されます。これには、カラーバーと情報バーの情報が含まれます。
1つまたは複数のカラーマッピングをカラーマッピンググループに追加できます。カラーマッピンググループでは、カラープリセットを使用してジョブごとまたは顧客ごとにカラーマッピングを適用できます。カラープリセット定義でスポットカラーマッチングが有効になっている場合、カラーマッピンググループを選択できます。
目的 |
解決方法 |
---|---|
カラーマッピングに移動する |
|
カラーマッピンググループを追加する |
|
カラーマッピングをグループに追加する |
|
カラーマッピングをコピーする |
|
カラーマッピングを編集する |
|
カラーマッピングを削除する |
|
カラーマッピングを別のグループに移動する |
|
カラーマッピング属性 |
説明 |
---|---|
[ソースのタイプ] |
ソースカラーを次のいずれかとして指定します。
メモ
インストールされているスポットカラーのリストで、スポットカラー名の一部を入力して検索してください。 |
[値のタイプ] |
RGBカラーのチャネルは、8ビットの数値(0~255)またはパーセンテージ(0~100)として指定されます。 CMYKカラーのチャネルは、パーセンテージ(0~100)として指定されます。 |
[ソース カラー] : |
ソースのタイプと値のタイプに応じて、ソースカラーを定義します。 スポットカラー:
メモ
インストールされているスポットカラーのリストで、スポットカラー名の一部を入力して検索してください。 RGB:[赤色] 、[緑色] 、[青色] の値を入力します。 CMYK:[シアン] 、[マゼンタ] 、[イエロー] 、[ブラック] の値を入力します。 |
[許容値] |
8ビットの数値として入力されたソースカラーの許容値は、絶対数(0~7)になります。 パーセンテージとして入力されたソースカラーの許容値は、パーセンテージポイント(0~3)になります。 スポットカラーの許容値は有効ではありません。 |
[ターゲット スポット カラー] |
ターゲットカラーを次のいずれかとして指定します。
メモ
インストールされているスポットカラーのリストで、スポットカラー名の一部を入力して検索してください。 |
スポットカラー |
説明 |
---|---|
'Cyan', 'Magenta', 'Yellow', 'Black' |
これらのスポットカラーのいずれかにマッピングすると、その色のインクがそのソースカラーの場所に配置されます。この目標色にはカラーマネジメントは適用されません。 |
'All' |
このスポットカラーにマッピングすると、すべてのインクがそのソースカラーの場所に配置されます。これにより、リッチブラックと呼ばれるブラックになります。リッチブラックは、標準のブラックインクよりも濃く黒いブラックを作るカラーソリューションです。プリンターは、他の各プロセスカラーに加えて、ブラック100%を印刷します。 |
'None' |
スポットカラーのマッピングにより、その色のオブジェクトが印刷物上で見えなくなります。これは、仕上げ装置で読み取るマーカーを含めるのに役立ちます。 |