バリアブルプリント (VDP または可変ドキュメント印刷) は、名前や住所などの可変テキストとグラフィックを使用する印刷方法です。VDPジョブには、各セットを識別するレコードがあります。VDP は、ダイレクトマーケティング、広告、個人向けの手紙の作成に適しています。
PRISMAsyncは、バリアブルプリント用に、複数のPPML形式とPDF/VT形式をサポートしています。最新のPDF基準を使用して、PDF/VTで変数型文書を印刷できます。手動で作成した VDP ジョブもサポートされています。
バリアブルプリントジョブを自動ワークフローとともに PRISMAsync (ホットフォルダまたは PRISMAprepare) に送信します。PRISMAsync がバリアブルプリントのジョブを受信すると、レコード構造を識別します。レコードは固定された内容を含むプリント設定として扱われます。
アイコンは VDP ジョブを示します。
VDP ジョブがプリントキューに入ると、次の機能を使用できます。
1部目のレコードのおためし印刷。
特定のレコードのあとの印刷処理を中断し、ジョブの印刷処理をあとで再開します。
レコード範囲の印刷。
ジョブ設定の変更。PDF/VTジョブの設定を変更すると、ジョブのすべてのレコードに設定が適用されるため、ご注意ください。